熊本地震の発生から約1カ月を迎えた5月8日と9日、大きな被害のあった熊本県益城町で支援の炊き出しを行いました。温かくおいしい料理を提供することはもちろん、一層衛生的な炊き出しの運営のために社外から2名同行していただき、総勢9名で町指定避難所の「広安愛児園」に伺いました。当日は雨にもかかわらず、行列ができるほど多くの方にお越しいただきました。8日の夕食には大相撲貴乃花部屋レシピによる「塩ちゃんこ」とバナナ200食を、普段配られるお弁当に添えました。また9日の朝食には鮭の混ぜご飯、ミルクスープとオレンジ150食を提供しました。ある高齢者の方は「野菜を食べたくても、毎日夕方に配られるお弁当の中にほんの少し入っているだけでした。今日は久しぶりにたくさん野菜を食べられました。」とたいへん喜んでいらっしゃいました。なかなか余震が収まらず、避難所の方々は不安な日々を送られています。早期復興に向け当社は今後も支援を継続してまいります。