さといもの収穫といも煮会が、広島文教女子大学付属幼稚園の園児と保護者、上原地区自治会の方々など約200人で開催されました。この行事は「食育」推進の一環として、自治区内の休耕地を「可部上原ふれあい農園」として活用し、子どもたちが自ら育て収穫した農作物を楽しく食べる体験を通じて「食」に対する関心を深めることを目的としています。また保護者や土地の所有者など住民が参加することで、地域の活性化も目指しています。さといもは今年5月に園児たちが植付け、夏の間も草取りや観察を続け、いよいよ収穫して料理をいただく日がやってきました。当日はあいにくの雨模様。残念ながら園児たちによる収穫作業はできませんでしたが、前もって自治会の方々が収穫されたさといもを使って幼稚園内で「いも煮会」を行うことができました。当社も移動かまどと三升炊き「かまどん」を持って駆けつけ、自治会の方々の調理に使っていただきました。ずっと自分たちが面倒を見てきた「おいも」を食べるということに園児たちも興奮気味。おいしさもひとしおだったことでしょう。 来年度は栽培場所をさらに増やす計画もあるそうです。当社もこうした地域活動に積極的に協力させていただきます。
主催:安佐北区健康長寿課園児たちの栽培活動のようすが紹介されています。 安佐北区役所「食育の推進」サイト