~楽しんでいただける支援を~
参加者全員で阿波踊りや花笠踊りを楽しみました。(小原木中学校仮設住宅)
東日本大震災の被災者に元気を届けようと、日本赤十字社の宮城、山形、徳島3県支部による合同の復興支援祭が6月29・30日の両日宮城県で開かれました。第一日目29日は気仙沼市・小原木中学校仮設住宅で、第二日目30日は多賀城市・多賀城公園野球場仮設住宅で、総勢60人の赤十字社奉仕団のボランティアスタッフが、各県の郷土料理による炊き出しやゲーム、踊りを繰り広げ、仮設住宅の住民の皆さんと交流しました。「食事の提供だけでない、みなさんに楽しんでいただける支援ができないか」との思いから「復興支援祭」という盛りだくさんの内容となったそうです。当社スタッフもダイワ移動かまどによる炊き出しのお手伝いに参加しました。
山形のサクランボや芋煮、徳島の阿波牛の牛丼や鳴門うどん、宮城の厚揚げ焼など郷土色豊かな料理のほかにも、かき氷や焼そばなどが振る舞われ、お祭りの縁日さながらの賑わいを見せていました。徳島の阿波踊り、山形の花笠踊りが披露されるなか、赤十字広報特使を務めるタレントの藤原紀香さんが登場、一緒に踊りの輪に加わり盛り上がりは最高潮に達しました。このあと行われたビンゴゲームでは、一等賞品にダイワ湯牧民かまどん羽釜セットをご採用いただき、各会場それぞれ当選者に進呈されました。
震災後2年が過ぎてなお、被災者の方々のご苦労が続いています。少しでもその方々の笑顔につながればと、当社も微力ながらご支援、お手伝いを続けてまいります。