大和重工株式会社

下水道ふれあいフェアで「まめぶ汁」を作りました。

平成24年9月9日 下水道ふれあいフェア〈広島市西部水資源再生センター 主催/広島市 ほか〉

くるみなどを入れて豆のように丸めた団子が入っているので「まめぶ汁」。

9月10日の「下水道の日」にちなみ、9日恒例の「下水道ふれあいフェア 」が開催され、残暑厳しいなか多くの家族連れで賑わいました。
さまざまな展示や体験コーナーを通して、生活に欠かせない「下水道」を市民により深く知ってもらおうというイベント。当社も毎年参加させていただいています。
今年はダイワ移動かまどを使って「まめぶ汁」を作り、来場者の方々に無料で味わっていただきました。
「まめぶ汁」というのは岩手県久慈市を中心に伝わる郷土料理。東日本大震災の被災地での炊き出しでも多く振る舞われ、被災者の方の体と心を温めた料理です。
日本赤十字社を通じダイワ移動かまどが久慈市に寄贈され、当社スタッフも東北へ炊き出し支援にうかがいましたが、その際地元の日本赤十字社の方に作り方を習いました。その味を「下水道ふれあいフェア 」で披露させていただいたというわけです。
震災から1年半。こうしたイベントを通じて、依然として厳しい状況の被災地のことを忘れずにいたい、と思います。

「まめに健康に」の意味もあり、久慈地方ではお祭りや結婚式で食べられます。
珍しい料理に、テント前は大盛況。
他にもいろいろなブースがあり賑わいました。