主催: 炊き出しグランプリ実行委員会後援:カンセキ(WILD‐1事業部)神奈川県相模原市・相模原市産業振興財団・相模原市社会福祉協議会 ほか協力:日清食品・カルビーほか食品企業40社、災害救援ボランティア推進委員会、中小企業診断士有志、成功志縁塾(岡山)被災地仮設商店街含む食品企業20社ほか
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3月9日(日)「炊き出しグランプリ vol.3」が神奈川県相模原市で開催され、当社もお手伝いに駆けつけました。震災の翌年2012年に始まった「炊き出しグランプリ」も迎えて第三回目となります。一回目、二回目は「なぜ炊き出しを実施するのか」をテーマに、被災地仙台で行われましたが、今回は「首都圏直下型地震への備え」として初めて首都圏での開催となりました。炊き出しの体験・展示コーナーはもちろん「いざという時、火や燃料、食器をどう調達するか」など、さまざまなテーマで多数のワークショップも行われました。熱心にメモをとったりカメラで手順を撮影するなど、自分たちのこととして真剣に学ばれる来場者の姿が多く見られました。当社はダイワ移動かまどを使ってお湯を沸かし、日清食品様と合同で「カップヌードル」を来場者に販売しました。売上金はすべて震災復興基金へ寄付されます。ダイワ移動かまどは、カセット式のガスコンロよりも早く確実に大量のお湯を沸かせ、ごはんや汁物を作るだけでなく、このように大量のお湯がすぐに必要な場合でもお役に立つことができます。東日本大震災の発生から丸3年が過ぎました。「暮らしの再建」がなかなか進んでいない地域もあると聞きます。被災地の皆様に日常の生活が戻るまで、当社は今後も復興のお手伝いを続けてまいります。