先月の広島市安佐北区口田地区でのボランティア炊き出し活動に続いて、今回は岡山県倉敷市真備町にお伺いしました。西日本豪雨で大きな被害が発生した真備町。河川の氾濫等で51名の方が犠牲になりました。当社が炊き出しを行った倉敷市立岡田小学校は倉敷市最大の避難所。炊き出し当日も約150名の方が避難されていました。前回同様、広島文教女子大学の方に4名参加していただき、「梅塩ちゃんこ鍋」を300食用意、避難者の方々へ振舞いました。
「梅塩ちゃんこ鍋」は、東日本大震災後、東北での炊き出し活動をご一緒させていただくなどご縁のある、大相撲貴乃花部屋直伝のメニューです。当日のちゃんこ鍋には名古屋名物のきしめんが入りましたが、このきしめん、7月の名古屋場所で十両優勝を果たした貴ノ岩関に副賞として贈られたものを、貴乃花部屋から支援金とともに提供していただきました。
今回は、今春当社に入社した新入社員5名も参加し、懸命に炊き出しを手伝いました。被災地の状況を目の当たりにし、不自由な生活を送られる被災者の方々へ炊き出しを行ったことは貴重な経験になったことと思います。被災地の復興はまだこれからだと思います。当社もできる限りのご支援を続けてまいります。