パレットチェンジャーの仕組み・特徴​

APC仕様の門形マシニングセンタのテーブル上には、独立した位置決めピン、およびクランプ装置が有り、テーブル上にてパレットの位置決め・クランプを高精度に行います。​
熟練の職人による部品製作・組立により、パレットの繰り返し位置決め精度（無負荷の場合）0.015㎜以内を実現しております。

​横入れ​

横入れAPCはマシニングセンタの左右に１基ずつ架台が配備された側面交換型です。このため、設置スペースが最小であり、またパレットの交換時間が大幅に短縮されます。​

横入れAPC動作イメージ​
・パレット(A)：架台(A)上段取り→テーブル上へ搬送→加工→加工終了​→架台(A)に搬送​
・パレット(B)：架台(B)上段取り→テーブル上へ搬送→加工→加工終了​→架台(B)に搬送​

ラインナップ

標準仕様として下記ラインナップを取り揃えております。

また一部サイズには重積載仕様もご用意しております。（下記実績例）

上記ラインナップ外のサイズ、積載荷重仕様についてもご相談を承ります。

縦入れ

縦入れAPCはマシニングセンタの前面1基、およびその左右に1基ずつ架台が配備された縦入れ交換型です。​

縦入れAPC動作イメージ​
・パレット(A)：架台(A)上段取り→架台(C)へ搬送→テーブル上へ搬送→加工→加工終了→架台(C)へ搬送→架台(A)に搬送​
・パレット(B)：架台(B)上段取り→架台(C)へ搬送→テーブル上へ搬送→加工​

ラインナップ

現在までに下記サイズの実績があります。

上記ラインナップ外のサイズ、積載荷重仕様についてもご相談を承ります。